長年の思いが。。。(以下、社長の担当。)
軽井沢に自転車、よく似合います!
シーズン中はレンタサイクル、うじょうじょ居ます。
冬は道路が凍結するので走りやすいとは言えませんが、それ以外の季節は夏も比較
的涼しく、お店をみながらサイクリングするには楽しいかも知れません。
シーズン中は混んでますから、のんびりとしか走れませんが、場所にもよりますが
車で移動するよりは全然速い場合もあります。
でも、行政の対応はイマイチ遅れてます。
自転車の駐輪場は少ないです。プリンスも入り口までしか入れません(高い自転車盗
まれたらどうすんだよ)。
R18 は歩道は、自転車も走れる歩道です。
基本はシェア・ザ・ロードです。自転車も車も交通規則を守って、安全に楽しく
走りましょう。私は、しなの鉄道、自転車をそのまま持ち込めるようになると良い
と思います。
軽井沢は街中でも多少坂がありますが、街中を走っている限りはそんなに酷いこと
にはなりません。一旦山の別荘地とかに入り込むととんでもないことになります。
我が家も山の斜面にあるので、行きはよいよい、帰りはひーひーです。
なにげにスイスイ登っている自転車をみたら、電動アシストだった。
脚力に自信のある人は、碓氷峠とか行っちゃってください!
安中の中学生は自転車でプリンスまで買い物に来るらしい。
まあ、でも軽井沢なんだから、自転車もお洒落しましょう。
今ならルイガノとかタイレルとか、お洒落なやつがあるので、買っちゃっても
よいのですが、ああ、最近はビアンキのミニベロに乗られている方、お見受け
しますね、自転車は自分でオーダーすることも出来ます。
これがまた楽しい!
以下は、私の自転車の自慢話(失礼)!
左の朱色の自転車(オレンジ色ではありません)は、私が大学生のときにオーダー
しました。私と同世代のお父さんなら知ってますが、一時、自転車をオーダーす
るというのが大流行しました。ALPS とか有名なお店はバックオーダーが溜まっ
てしまい、注文してから納車まで2年待ちとかなってしまったんですが、私が組
んだのは流行始めの頃で、まだ半年弱ですみました。
その間、貧乏学生だった私は、毎月、アルバイトのお給料が入るたびに少しづつ
支払いに通い、冬の寒い日に組み上がったと連絡が入り、取りに行きました!
当時から経済格差はありました!
働き初めて、自転車に乗る暇がなくなってしまってあったんですが、転職した後、
健康の為にまた乗ることにしました。メタボ、メタボ。
写真はその時、オーバーホールに出して戻ってきた直後の姿です。
本当はローバーというキャンピングの自転車なんですが、後ろキャリアを外して
ランドナーとして、今でも、時々自転車通勤で使ってます。
自転車の楽しみの1つは部品を取り替えて自分好みに仕上げることです。
お金持ちは最初から思い切り行けますが、普通の庶民は取りあえず安い部品で組
んでおいて、あとから少しずつ手を入れるしかありません。
思いっきり行ったとしても、暫く乗っていると気が変わったり飽きちゃったりし
ますから、組んだ儘ってのはそうそうありません。
オーバーホールに出す前も色々変えてます。
サドル Brooks B17 -> Brooks チムプロ
FD Simplex プレステッジ -> Huret アルビー -> サンツアースパート
RD Simplex プレステッジ -> Huret スーパーアルビー
チェン -> シマノUG
シートピン 極東 -> VIVA
ダイナモ -> ソービッツ
オーバーホール時に少し変えて、
リム MAVIC 650B -> アラヤ 650A
タイヤ ウォルバー 650B -> 三星 650A
ヘッド小物 シマノ・デュラエース-> タンゲ
ブレーキシュー -> シマノ
それで落ち着くかとおもいきや、 Yahoo オークションで古い部品が手にはいる
ようになっちゃいました!
その後も着々というかコツコツ改造をすすめて、部品を幾つか取り替えてあり
ます。
フリー サンツアー -> REGINA
ブレーキシュー -> MAFAC
Wレバー Simptex プレステッジ -> Simplex SLJ
FD -> カンパレコード
シートピン ->カンパ
ピラー フジタ・ヒューペルライダー ->スギノ
前ブレーキ MAFAC クリテ -> MAFAC クリテ・タンデム用
ペダル 極東プロエースロード -> シマノ -> クランクブラザーズ
チェンリング TA (48/44/32) -> TA(48/45/28)
つまり、最初に納車されてから変わってないのは、
クランク(プロダイ)、ハブ(シマノ600)、泥よけ、ステム(日東パール)、
ハンドル(日東ランドナー)、ブレーキレバー(MAFAC)、後ろブレーキ(MAFC)
だけですね。今のところ、ブレーキレバー以外変える予定なし。
フレームはイシワタの 024 UltraStrong で組んであるので、かなり重い。
ラグは使ってないんですが、クロスステイ、おまけに補強パイプ(ローバー
の特徴です)もあって強力無比、剛性高し、チムプロの皮の厚さも手伝って、
乗った感じはかなり硬い。カチカチ。
30年くらい経つし何度か転んだが何の不安もない。
下の白い(アイボリー)の自転車は数年前、ローバーが乗れるようになったので
一緒にサイクリングできるように嫁さん用に組みました。
私の自信作。
この自転車は、パスハンターというランドナーの一種なんですが、どう見ても
ランドナーには見えないように工夫してあります。
26インチ・タイヤのお洒落なクロスバイクに見えるでしょう?
普通に横からの写真もアップしてくれないか知らん? > 嫁さん。
当時は今ほどクロスバイクが流行ってませんでしたから、一歩先行く斬新な試み
だったと自画自賛(ランドナーは自己満足の世界です!)。
というより、ランドナーは究極的な実用車、なら古めかしくある必要は全くない
と思うんですよね、私的には。
でも、良く観るとランドナーと分かります。
泥よけもついてますし、ブレーキだって前はカンチで後ろは MAFAC レーサー、
ブレーキワイヤーも上回しで、 ALPS 三代目のご主人の自信作パスハンターの定
石をしっかり踏襲してます。
でも ALPS のオヤジさんの美的感覚でいうと許せない自転車だったかも知れません。
フレームはスローピング(後ろ下がり)になっており、ハイエナ自転車は格好悪いと、
駆動系は、NEXAVE の当時の最上級である 900 のセットで固めてあるんですが、
これちょっとしたお値段しちゃうんです。もっと安くて良い部品がある、考え直せ
と等々と色々ご忠告いただきました。それでも、嫌がる?オヤジさんを説得、無理
を通して組んで頂きました。
ちなみに、ペダルだってよくあるプロムナードですが、実はチタン芯の方なので
2万円を越します。で、全体では、なんとオレンジ(朱色!)のローバーの2倍近く
の金額になってしまいました。
で、出来上がって、格好はともかく、乗ってみてびっくり!
驚異的に乗りやすい。こりゃあ凄いや。
フレームはすっきりラグレス、
そんなに軽いバイクじゃないが、硬さも丁度良い。
これが、 ALPS の名車パスハンターか、って感じ。流石です。
嫁さんも気に入ってくれてます(よね? > 嫁さん)。
これに気をよくして、実はあと2台、組んでしまいました。
それ以前に都会の狭いマンション生活では置き場に困る。
物理的に無理だったんですが、軽井沢に来て多少広い家に住むと、つい良からぬ虫
が騒ぎ出してしまいました。
担当者が写真をアップしてくれたら、コメント書きます。
乞う、ご期待(誰も私の自慢話なんぞ期待してないか!)。
と言いながら、さわりだけ。
この2台は2台ともパスハンターで両方 700C タイヤで組んだ。そこまでは
同じだが、見た目は全く違う。
1台はフレームをタンゲのプレステージでコンポはカンパの2003レコードを
メインに組んだ。自転車に乗るのは通勤が一番多いが、メインに使っている自転
車はこれ。
軽い割には、乗った感じはそこそこ硬い。
ローバーだと現行部品と互換性のない部品ががいくつかあるので Yahoo オークシ
ョンがあるとはいえ消耗部品が心配だが、こちらは殆ど現行部品なので安心して
ガンガン乗れる。
色は艶有りの黒、精悍。タイヤも細くて、見た目は今風のロードレーサー。
実際、町で何度か声かけられたが、自分で言うのも厚かましいが格好良い!
でも泥よけがついてる?? だからと言って、スポルティーフには見えないし、
そうじゃない。乗ってみると分かるが、その実体は、低速での安定性はパスハン
ター以外の何モノでもない。世の中を欺く痛快自転車です。
この自転車を注文したときも、オヤジさん呆れていたかも知れませんが、ここま
でまとめあげていただけたのは ALPS だからこそとと思う。
そうじゃなきゃ、ただのハチャメチャなバイクになっていたと思う。
値段は予定を大幅にオーバーして(私的感覚だと)かなり高いものになってしまっ
た。まあ、でも、同じグレードのコンポを使っているイタリアのデローサとか、
のバイクと比べると(こっちはホンモノのロードレーサーですが)、信じられない
くらい安い。ALPS さん(こっちはホンモノのランドナーなんだから)、安すぎ!
もう1台は、パイプがカイセイの017だか015なんですが、こちらはかなり
柔らかい。フレームが撓る。
タイヤも太くて(32)、部品構成は Yahoo オークションで集めたビンテージ部品を
中心に組んだが、古めかしいんじゃなくて、レトロ近未来な感じに仕上げようと
試みた。でも、時間切れ(ALPS のオヤジさんがもうすぐ店を閉めるので、注文出
すなら速くせいと急かすの)でイマイチ詰め切れず、見た目、もっと不思議な感じ
を醸し出すハズだったんだが、実際はちょっとビンテージな27インチ、クロス
バイクって感じになってしまった。そういえば、今年に入って都会的な 27 イン
チのクロスバイクも流行はじめましたね。
狙いとは少し違ったが、でも、それなりに気に入っている。渋いよ!
勿体なくって、ここ一番じゃないと乗らない。飾ってある。
色は、嫁さんのバイクとお揃い!
こいつの値段は Yahoo オークション分を除くと格安で組んで貰ったことになる。
オークション分は良く分からない、というか計算するのが恐い。
本当はもう1台、ミニベロを創りたかったんですが、間に合わず、
残念ながら、その ALPS は 2007春、皆から惜しまれながら閉店してしまいました。
と諦めたつもりだったんですが、ミニベロなら壁に掛けてもお洒落かも!
そうこうしていると、不思議なことに部品もどんどん揃ってきた!
あとは、どこへ注文するかが問題。
ランドナーと言えばTOEIなんだが、それもちょっと芸がない。
どうしましょうねぇ...。
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