まず、店内、壁という壁に定期券やら名刺が隙間無く貼り付けられているのが目に留まります。
時代は昭和、’80年代、
賑やかなシーズンも終わってバイトも契約終了、軽井沢を去る若者達(バイトが終わるとここ古月堂に集ってました)が、記念に貼り付け始めたのが最初です。
そこには若者達の出会いと別れがありました。そんな軽井沢を背景に「軽井沢シンドローム」が作られたのかも知れません。軽井沢シンドロームでは、古月堂はラクカ という名前ででてます。店内には
たかみよしひさ氏のイラストも飾ってあります。
珈琲は勿論、今でもサイフォンです。
大きなパフェもあります。
現在はシーズン中だけの営業ですが、当時と変わらぬスタイルで続けています。
いくつか
メニューを紹介しましょう。
・珈琲 450円
・ジュース 400~500円
・ハンバーグ 730円 (+珈琲or紅茶セット1050円)
・ビーフカレー 800円 (+珈琲or紅茶セット1100円)
・トマトソースのスパゲティ 700円 (+珈琲or紅茶セット1000円)
・浅間大爆発パフェ 750円 ※高さ30cmの巨大パフェ!
・かき氷 450円
・モーニングサービス 690円 (A.M.10:30 迄)
・ツナトーストセット 710円 (ツナトースト+サラダ・珈琲 or 紅茶)
古月堂の歴史古く ’70年代の終わり、現在の場所でのソフトクリーム屋さんから始まりました。
軽井沢のソフトクリームの元祖と言ってよいかも知れません。
1日で1000個以上、ひどいときは1時間に300個以上売れたときもあります。
その地に自分たちで建てたお店が現在の古月堂です。